CML2のホストOSの更新をしてはいけない!

CML2(Cisco Modeling Lab) はホストOSにCentOS 8を採用しており、Cockpitを利用できる。CockpitにログインしてホストOSの更新が可能だがこれを実行すると肝心のCML2にサービスが停止してしまい、利用できなくなる。
新たに利用するにはCML2を再インストールしなければならないがそれにはライセンスを一旦無効化する必要があるがこれを自分でできなくない、ライセンスの無効化を依頼する必要がある。対応は早いので助かるが利用できない時間が生じてしまう。

CML2のLanding Pageにはその旨が記されている。下記がその文章をGoogle翻訳したものです。

システム管理コックピットには、Linuxオペレーティングシステムを管理および保守するための設定とアクションが含まれています。 これらの設定とアクションは、CMLアプリケーションに悪影響を及ぼす可能性があり、CMLアプリケーションを不安定またはアクセス不能にします。 Linuxオペレーティングシステム(OS)の更新または新しいパッケージのインストールはサポートされておらず、お客様の責任で行ってください。 これらのアクションは、シスコテクニカルサポートまたはシスコテクニカルアシスタンスセンター(TAC)の指示がある場合にのみ実行してください。

CML2のライセンス認証を無効化し忘れた、できない場合は下記のリンクで氏名、メールアドレス、国名、オーダ番号などを入力すれば無効化してもらえる。

Out of Compliance – Issue/Fix

下記のYoutubeの動画(英語)でアップデートしてはいけないことはライセンスの無効化の依頼が紹介されている。

DO NOT UPDATE YOUR CML2 | How to fix your CML2 instance if you did update

今回はアップデートをすぐ適用したがることが裏目にでてしまった。ドキュメントはよく読めということですね。

CML2

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