MacBook Air mid 2011でAirDropを使用可能にする

OS X 10.10 YosemiteとiOS 8.1の組合せで期待していたMacとiOSデバイス間でのファイル転送機能のAirDropやアプリケーションの連携のHandoffと行った機能は下記のMacでのみ使え私の使っているMacBook Air mid 2011では非対応だ。

  • MacBook Air(2012以降)
  • MacBook Pro(2012以降)
  • iMac(2012以降)
  • Mac mini(2012以降)
  • Mac Pro(Late 2013)

新しいMacを買えばいいのだろうがそうもいかないので半ば諦めていたが9to5Mac.comのContinuity Activation Tool enables Handoff/Instant Hotspot/AirDrop features on unsupported Macsという記事から公式には未対応のMacでAirDrop等を可能にするContinuity Activation Toolというツールの存在を知り適用したところAirDrop、HandoffがMacBook Air mid 2011で利用できるようになった。

MacBook Air mid 2011の場合はハードウェアはBluetooth 4に対応しているのでこのツールでOS Xにパッチを当てるればよい。

Continuity Activation Toolの中身はシェルスクリプトだが起動するとテキストによるメニューが表示され、番号を選ぶだけでパッチが適用され、再起動で利用可能になる。

AirDrop等を使うにはMacとiPhoneで同一のiCloudアカウントでログインし、WiFiとBluetoothをオンにする。WiFiの使えない環境でもWiFIはオンにしておく。私の環境ではMacからiPhoneへは常に転送可能だがiPhoneからMacへはできたりできなかったりとまちまちだがMacとiPhoneの連携が可能になり、より便利になりました。

「MacBook Air mid 2011でAirDropを使用可能にする」への10件のフィードバック

  1. 質問です。
    この方法でmavのほうはiphoneを検出できるのですがiphoneのほうでは全く検出できません。
    方法はありますか?

  2. iPhoneの設定でiCloudからサインアウトし、再度サインインすると検出されるかと思います。
    私の環境では突然検出されなくなったり、検出したりと不安定です。

  3. ネットでひょっとして裏技があるのでは、と探してて、こちらに至りました。当方もMid2011のMacBook Airですが、AirDropができなくて悲しい思いをしていました。ご教授の通りやってみて、再起動、ブルートゥース起動のタイミングがいけなかったのか、何度か失敗しましたが、やっとできました。iPhoneとお互いの画面に出てきた時は、やったとひとり声をあげました。
    ありがとうございましたm(_ _)m

  4. seiiiisukeさま、お役に立ててよかったです。
    AirDropは一度体験するともう手放せない機能ですね。

  5. ハードがBluetooth4.0に対応してないと
    この方法でもダメですかね?
    アダプタ買って対応はできるのかなあ?

  6. MBA(mid 2011)ですがこの方法通りやったらできました!ありがとうございます!OSが新しくなっていますが、SIP(?)というのを無効にしたらAir Drop使えました。

  7. SIPを有効にしても使えるはずなのでSIPを有効にして利用することを勧めます。

  8. こちらの投稿、大変助かりました!
    私はmacbook air 2011midでOSはSierraです。
    私がやった手順は以下の通りです。
    1.リカバリーモードからターミナルを開き、「csrutil disable」をコマンドしてSIPを一旦無効化にする。
    2.上記のターミナル内で「reboot」をコマンドして再起動をする。
    3.再起動後、システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > ダウンロードしたアプリケーションの実行許可 > すべてのアプリケーションを許可 に変更
    ※ Sierraの場合は「すべてのアプリケーションを許可」の選択肢がなくなっているので、それをターミナルからコマンドして再表示させる。こちらのサイトをご参照ください。
    http://usedoor.jp/howto/digital/mac-os/sierra-subeteno-app-kyoka-hukkatsu-command/
    4.予めダウンロードしたContinuity Activation Toolを実行
    5.ターミナル上で示される手順のままに進める。
    6.上記手順の終了後にMacを再起動する。
    7.再起動後、iPhone, Macにて動作の確認。Finderにて今までAirDropで検出されなかった自分のiPhoneが表示されるとついつい「よっしゃ!」って叫びましたねw
    7.動作確認後、システム環境設定>セキュリティとプライバシー>ダウンロードしたアプリケーションの実行許可を元の状態(真ん中のやつ)に戻す。←一応念のためです。。
    8.もう一度リカバリーモードでターミナルを開き「csrutil enabled」をコマンドして「reboot」し、無効化したSIPを再度有効にする。

    以上です。今は非常に快適にAirDropをMac↔︎iPhoneで使用できています。

  9. mk48様
    お役に立てて良かったです。また、手順の表示、ありがとうございます。
    楽しいMacライフを!

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