Bochs

x86エミュレータをMac OS X上でmakeしてみた。

Bochsのもっとも新しいリリースにはMac OS X用のバイナリーがないためソースコードからインストールしてみた。

まず、おきまりの

./configure
 make

で問題なくバイナリーができあがった。インストールもおきまりの

$ su
# make install

このままでは/usr/localにファイルがコピーされ、ちょっとイヤなのでやり直しました。

make installするとdlxlinuxのイメージファイルがwgetでダウンロードされます。

$ ./configure --prefix=/usr/local/bochs
$ make
$ su
# make install

OSのイメージファイルを展開したディレクトリにスクリプトが有ればそれを実行します。

なければ

/usr/local/bochs/bochs.app/Contents/MacOS/bochs

を実行するれば、設定ファイルが正しければOSが動き出します。

でも、やっぱり遅いですね。Virtual PCの方が早い。