先日、米Cocoatech社のファイルマネージャソフトのPath Finderの最新バージョン10がリリースされた。Path FinerはmacOS標準のFinderの代替として利用できるソフトウェアです。私は15年くらい利用している。
今回のバージョンでFinderの標準機能であるAirdDropが利用できるようになり、AirdDropとiCloud Driveの項目をサイドバーのお気に入り(Favorites)に登録できるようになった。
サイドバーにAirDropとiCloud Drive項目を表示する
サイドバーにAirDropとiCloud Drive項目を表示するには下記の操作を行う。これはYoutubeのCocoatechPathfinderチャネルのUse AirDrop Inside Path Finder 10に投稿への質問の回答として記されている。操作は以下のとおり。
- サイドバーの設定ボタンをクリックする。
- よく使う項目をクリックする。
- 表示されたAirDropやiCloud Driveをチェックする。
上記の設定でAirDropできるようになるがiOS/iPadOS側のAirDropの設定がすべての人になっていないとPath FinderのAirDropの表示はContacts Onlyとなり、?をクリックして表示される英文では次のように説明されているのでiOS/iPadOS側でAirDrop設定をすべての人に変更しなければファイル転送が機能しない。
Path Finder works only with AirDrop devices discoverable by “Everyone”. Working with devices discoverable by “Contacts Only” will be implemented in the near future.
Path Finderは、「すべての人」で検出可能なAirDropデバイスでのみ機能します。 「連絡先のみ」で検出可能なデバイスでの動作は、近い将来実装される予定です。
iOS/iPadOSのAirDropをすべての人に変更すると下記のようにデバイス名が表示されファイルをコピーできるようになる。