Mac OS Xの新バージョン10.7、Lionをインストールした。今回からApp Storeからのダウンロード販売になっている。最初は購入まで勧めず、しばらく待ってからといったメッセージが表示されたが何とか購入でき、ダウンロード、インストールできた。インストール後、ダウンロードされたインストール用パッケージは消されてしまった。インストールに要した時間はダウンロードを含めておよし1時間程度だった。インストール後、Spotlightデータベースの再構築が始まり、一晩放置しておいた。
iOSの影響が色濃く感じられるインターフェースになっていますね。アドレスブック、カレンダーはiOSのそれと見紛う表示ですね。
ウィンドウのリサイズ方法の変更
これまでウィンドウのリサイズはウィンドウ右下のみをドラッグしていましたがこのバージョンからはWindowsと同じになり、ウィンドウ境界であればどこからでもリサイズできるようなっています。
Javaのインストール
LionからはJavaの開発・実行環境がインストールされませんがJavaを必要とするアプリケーションを実行するとインストールするか否かのダイアログが表示され、選択できるようになっている。私は端末からjavac -versionと実行してこのダイアログが出ました。インストールされたバージョンは1.6.0_26でした。
これでEclipseやTomcatが使えるようになりました。
動作確認したソフトウェア
起動できた程度のチェックしかしていないものもありますが次のアプリケーションが動きました。
- Cocoa Emacs
- TeXLive 2010
- Excel 2011
- Jedit X
- Parallels Desktop for Mac 6
- 1Password
- Evernote (ただし、Safariのプラグインはインストールされない)
- Echofon
- Eclipse
- Skitch
- Path Finder
- ATOK 2011 for Mac
- Chrome(フルスクリーン対応ですね)
- Stellarium