先日ビルドしなおしたEmacsでTwitter出来るようにするTwittering-modeを導入してみた。手順はおおよそ次の通り。
- Twittering-modeのWebサイトからソースプログラム(twittering-mode-2.0.0.tar.gz)をダウンロードする。
- ダウンロードしたファイルを展開し、twittering-mode.elを個人ユーザのEmacs Lispを置くディレクトリ(.emacs.d/lisp)にコピーする。
- Emacsの設定ファイル~/.emacs.d/init.elにTwittering-modeの設定を追加する。
- Twitering-modeを起動し、Twitterでの認証を行い、それを設定ファイルに書き込む。
$ tar zxf twittering-mode-2.0.0.tar.gz $ cp twittering-mode-2.0.0/twittering-mode.el ~/.emacs.d/lisp
~/.emacs.d/init.elの内容
(add-to-list 'load-path (expand-file-name "~/.emacs.d/lisp")) (require 'twittering-mode)
Twittering-modeにする。
Twitterでの認証へ
ミニバッファでy Enterと入力する。
Webブラウザでアプリを認証をクリックし、PINコードを得る。
表示されたPINコードをEmacsのミニバッファに入力するとTwitterのタイムラインが表示される。
Emacs設定ファイルへ認証情報の追加
認証に成功したらoauthのトークン情報を取得し、init.elに書き込む。Emacsで
M-x describe-variableを実行し、twittering-oauth-access-token-alistを指定する。
バッファに表示された内容をコピーし、init.elに貼り付け、修正する。
(setq twittering-account-authorization 'authorized) (setq twittering-oauth-access-token-alist '(("oauth_token" . "...........") ("oauth_token_secret" . ".............") ("user_id" . ".............") ("screen_name" . "......")))
init.elを保存する。これ以降、Twitterでの認証は不要になり、twitモードにするとタイムラインが表示される。
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