Archive for category RaspberryPi

Raspberry Piにvsftpd 3.0.3をソースからインストール

Raspberry Piのvftp 2.3.5ではchrootがうまく設定できないのでソースからビルドしたその記録。(Qittaに投稿した内容を転記しました。)

ソースの取得と展開

ソースファイルを取得し展開そのディレクトリへ移動”ソースファイルを取得し、展開、そのディレクトリへ移動

# wget https://security.appspot.com/downloads/vsftpd-3.0.3.tar.gz
# tar zxfv vsftpd-3.0.3.tar.gz 
# cd vsftpd-3.0.3/

cryptに対するエラーを回避する

このままmakeすると下記エラーメッセージを表示し、ビルが失敗する。

sysdeputil.c:(.text+0xe0): `crypt' に対する定義されていない参照です
sysdeputil.c:(.text+0x100): `crypt' に対する定義されていない参照です

そこでvsf_findlbs.shにlibcryptの所在を記す。

# vim vsf_findlibs.sh

29行目に下記を追加

   locate_library /usr/lib/arm-linux-gnueabihf/libcrypt.so && echo "-lcrypt";

make

vsf_findlbs.shを保存終了後、makeし、インストールする。

# make
# make install

chrootの設定

chrootできるように設定ファイルを編集。

#vim /etc/vsftpd.conf
chroot_local_user=YES
chroot_list_enable=YES
chroot_list_file=/etc/vsftpd.chroot_list
allow_writeable_chroot=YES

vsftpdサーバを起動する

# /usr/local/sbin/vsftpd &

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Raspberry PiとMacBook Airをシリアル接続する

Raspberry Piはディスプレイ、キーボード、マウス、LANケーブルを接続して単独のコンピュータとして利用できるがシリアルポート経由でMac等と接続しての利用も可能なのでそれを実現した。MacBook Airをシリアル接続するための手順は次の通り。

  1. USB-TTLシリアルコンバータ(FTDI TTL-232R-3V3)の入手
  2. USB-TTLシリアルコンバータコネクタ内ピン配置変更
  3. FTDI用ドライバの入手とインストール
  4. ターミナルエミュレータの設定

ケーブルの入手

ケーブルは秋月電子通商や千石通商など入手できる。

ピン配置変更

USB-TTLシリアルコンバータ(FTDI TTL-232R-3V3)のコネクタはそのままではRaspberry Piに接続して使えないので配置を変更する。手持ちの資料やネット上の情報を元にコネクタのピン配置を次のように変更した。ケーブルから基板へ給電するようにしてある。入手したケーブルは赤と橙の色が微妙な感じだった。

ピン番号 備考
1 VCC(+5V)
3 GND
4 RXD(受信)
5 TXD(送信)
Raspberry Pi用にUSB-シリアル変換ケーブルのピン配置を変更

Raspberry Pi用にUSB-シリアル変換ケーブルのピン配置を変更

ドライバの入手とインストール

ドライバはFTDIのウェブサイトから使用するOSに合わせダウンロードし、インストールする。

ドライバのディスクイメージ

ドライバのディスクイメージ

ターミナルエミュレータの設定

ターミナルエミュレータにはscreenを使った。コマンドラインの引数にはケーブルのデバイスファイル/dev/tty.usbserial-A70280KUと転送速度115200bpsを指定した。デバイスファイル名は状況によって異なる可能性があるので確認が必要。ターミナルを起動しつぎのコマンドを入力・実行する。

$ screen /dev/tty.usbserial-A70280KU 115200

ケーブルをMacBook Airに接続すると給電され、Raspberry Piが起動し、ターミナルエミュレータを通してRaspberry Piからのメッセージが表示されログインできるようになる。

ターミナルエミュレータでの表示

ターミナルエミュレータでの表示

以上でRaspberry PiとMacBook Airをシリアル接続できるようになった。

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Raspberry Piにユーザを追加とrootパスワードの変更

ユーザの追加

先日届いたRaspberry Pi、インストール直後にはpiというユーザしか存在しない。そこでユーザを追加するにはuseraddコマンドを使うが、mオプションを付けないとユーザのホームディレクトリを作ってくれない。Redhat系を使っていたのでちょっと戸惑う。

$ sudo useradd -m sakabe

rootパスワードの変更

Raspberry Piのrootにはパスワードが設定されていないようなので設定した。

$ sudo passwd root

これでrootが利用できる。

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