macOS High Sierraで外付けSSDをAPFSに変換する

macOS 10.13(High Sierra)からSSDのファイルシステムがAPFS(Apple File System)に変更された。10.12(Sierra)からアップデートすると自動的にファイルシステムがAPFSに変換されるが外付けSSDはどう変換するのか調べるとDisk Utilityを使えば良いことがわかった。

フォーマットされるわけではないのでファイルがあっても問題ない。

手順

  1. Disk Utilityを起動
  2. 変換したい外付けSSDドライブのパーディションを右クリック
  3. 表示されたメニューの一番下、APFSに変換を選択
  4. High Sierra以外では使えないがいいかの確認をOKする
  5. しばらく待つと変換完了

変換の詳細を表示するとapfs_hfs_convertコマンドを実行したことがわかる。

以下がDisk Utilityメッセージの内容。

HFSボリュームを、1つのAPFSボリュームを書き出すAPFSコンテナに変換中
ターゲットは、GPTパーティション“disk4s2”でバックアップされているJournaled HFS+ボリューム“JD”です
APFSコンテナにインストールするAPFS EFIドライバ“/usr/standalone/i386/apfs.efi”が見つかりました
“disk4s2”のマウントを解除中
HFSからAPFSへの変換を開始中
apfs_hfs_convert -x –verbose=0x400 –efi /usr/standalone/i386/apfs.efi /dev/disk4s2を実行中
変換前の統計情報の報告
変換後の統計情報の報告
HFSからAPFSへの変換が完了しました
コミットモードでの変換が成功すると、タイプがAPFSに切り替わります
disk4s2のタイプをAPFSに設定中
物理ディスクのパーティションタイプをsharedモードで変更中
パーティション変更の試行回数は1回でした
disk4s2を開いてから閉じる操作により古いコンテンツドライバを終了しています
物理ストアdisk4s2に新しいAPFSコンテナが必要です
暗号化されていない新しいAPFSボリューム“disk5s1”の存在を確認しました
APFSボリューム“disk5s1”をマウント中
APFSボリュームのマウント試行の結果は0でした
変換操作を終了中(エラーコード0)
操作が完了しました。

 

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