MacPorts 1.8.0でPythonのインストール

先日失敗したMacPorts 1.8.0でのPython2.6のインストール、いろいろ試行し、インストールできました。

  1. 念のためインストールしていたMacPorts 1.8.0をhttp://guide.macports.org/#installing.macports.uninstallingを参考にアンインストール。
  2. Snow Leopard対応のMacPorts 1.8.0のパッケージをダウンロードし、インストール。
  3. zlibをインストール
  4. $ sudo port install zlib +universal
  5. Python 2.6をインストール、ここでは失敗する。
  6. $ sudo port install python26 +universal
  7. 失敗した後、ファイル
    /opt/local/var/macports/build/_opt_local_var_macports_sources_rsync.macports.org_release_ports_lang_python26/work/Python-2.6.2/Lib/plat-mac/EasyDialogs.py を使い慣れたテキストエディタで開き、import Navの行を検索し、コメントアウトする。編集にはroot権限が必要。
  8. 再度、Pyhthonをインストールすれば成功するはず。アプリケーションフォルダ内のフォルダMacPortsにフォルダPython 2.6が作られ、3つのファイルが作成される。

    MacPorts 1.8.0でインストールしたPython2.6
    MacPorts 1.8.0でインストールしたPython2.6

以上の操作が終わればGTK2もportコマンドでインストールできる。

MacPortsでインストールされるプログラムはMac OS X 10.6ではハードウェアが64ビット対応であれば64ビットのみでビルドされるが、+universalオプションをインストール時に付加すると64ビットと32ビットの両方に対応するようにビルドされる。コマンドやビルドされたファイルが32ビット対応か、64ビット対応かを調べるにはターミナルでfileコマンドを使えば分かる。

$ file /bin/ls
$ file /opt/local/bin/ptex

参考ページ

http://trac.macports.org/ticket/20870

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