昨年末に購入したcoregaの汎用LinuxボードCG-LBSTD2PUをの記事に従ってシリアル接続し、サンプルプログラムでLEDの点灯動作を確認できた。
RS-232Cのレベル変換にはADM3202を使い、Dサプ9ピンコネクタは基板に直付けした。Vine LinuxはVMware Fusion上にインストールし、秋月電子通商のUSB・シリアル変換ケーブルを使って通信した。
USB・シリアル変換ケーブルを使っているため日経Linuxの記事の/dev/ttyS0とはデバイスファイルが異なるはずである。そこでdmesgコマンドで確認するとttyUSB0だった。以下がdmesgコマンドの出力の抜粋である。
usb 1-1: new full speed USB device using uhci_hcd and address 6 usb 1-1: configuration #1 chosen from 1 choice pl2303 1-1:1.0: pl2303 converter detected usb 1-1: pl2303 converter now attached to ttyUSB0
レベル変換回路
サンプルプログラムでLEDが一定間隔で点滅した。
ちなみに、Macからシリアル接続するだけならjerminalで次のコマンドラインの指定で接続できる。
jerm -b 115200 -p none -d 8 -s 1 -f none /dev/cu.usbserial