プロフィール

坂部 和久 Kazuhisa Sakabe

1962年 東京都に生まれ。小学4年から高校3年まで両親の故郷、鹿児島で過ごす。一応鹿児島出身としている。気がつけば50代後半の後半になっていた。

小学生の頃は昆虫や魚を捕まえ、飼育していたりした理科好きだった。

中学時代(1970年代後半)に「ラジオの製作」という雑誌に出会い、電子工学の世界に惹かれ、オーディオや無線に興味を持つ。
当時ブームだったBCLをSONYスカイセンサー5900(ICF-5900)でやっていた。

スカイセンサー5900とソニーぼうや スカイセンサー5900とソニーぼうや

オームの法則、周波数、波長などはこの頃にラジオの製作を通して勉強したが、アマチュア無線免許取得には至らなかった。

コンピュータというものを知ったのもこの頃で、雑誌『ラジオの製作』で紹介されたTK-80だった。中学生だったなぁ。この頃、2進数と16進数に出会う。

高校時代(1970年代末)、サイエンスという雑誌だったと思うが広告でTIやHPのプログラマブルな電卓の存在を知るも実際に機器に触れることはなかった。電子ブロックやオシロスコープは高校の理科室で初めて見たように記憶している。

高校卒業後、上京し、日本工学院専門学校 電子工学科に入学、蒲田寮(当時は男子寮)で暮らす。今では想像できないかもしれないが4人部屋でした。

中島みゆきの悪女や寺尾アキラのルビーの指輪を聞くとこの頃の寮での暮らしなどを思い出す。ここから中島みゆきファンになる。先日、ハードオフでルビーの指輪のLPを購入し、デジタル化したがCDが出ているとは知らなかった。

最初にコンピュータと呼べるものを買ったのは1982年ぐらいでカシオのポケットコンピュータ(通称ポケコン)FX-702Pだった(まだ手元にある)。これでBASICを勉強した。

専門学校ではFORTRANを学び、NECのMS-50というミニコン?でマークカードでプログラムを入力し、実行するといった実習をやっていた。電子工学科だったがコンピュータ、ソフトウェアへと傾倒していく。

その後、1984年にSONY SMC-777を購入し、CP/Mを使い始め、Turbo-PascalやCと出会い、それらを勉強し始め、Z-80もこのマシンで学ぶ。

1984年、当時の第一級無線技術士(現在の第一級陸上無線技術士)に合格。

その後、NECのPC-98LT、東芝J-3100SGT、J-3100SS、輸入AT互換機(80386SXだったかな)、IBM ThinkPad230Cs、SONY VAIO C1、SR9/Kなどの小型のコンピュータにどうしても惹かれ、購入した。

1988頃から数年間、勤務先で導入したApolloコンピュータのDN-3000、DN-590tの管理者となる。MS-DOSからいきなりAegis、Domain/OSにレベルアップ!トークンリングのネットワークとOSのすばらしさは今でも鮮明に覚えている。

2003年、iBookを購入し、遂にMacユーザになる。パソコン好きは相変わらず。ちょっと世界の狭さを気にしながらパソコンしている。

2003年夏、ヤフオクで昔、使っていたBCLラジオSONY ICF-5900(スカイセンサー5900)を落札。久々にクリスタルマーカの音を聞き、感慨にふける。日本語放送が減ったのが残念。JJYはもうやってない。

2006年11月、デジカメをSONY DSC-H5に買い換え、野鳥撮影にはまっていく。

2008年10月、デジタル一眼レフカメラDSLR-A200(α200)のWレンズキットを購入、野鳥撮影に更にはまり込む。

2008年10月、4台目のMacとなるMacBook Proを購入。パソコン好きは相変わらず。

2009年5月 単焦点レフレクタレンズSAL500F80を購入し、野鳥を追い続ける。

2009年8月 CCNAに何とか合格する。

2009年10月 CCAIの認定を受ける。デジタル一眼レフカメラをSLT-V55(α55)に変更。

2010年12月 CSPM of Technicalに合格

2011年6月 MacBook Air(Mid 2011)を購入

2012年8月 ICND2合格、CCNAの再認証を受ける

2015年8月 CCNP Switch(300-115J)合格、CCNAの再認証を受ける

OS歴

CP/M
最初に経験したOS。SMC-777はCP/M 1.4互換のSONY-FilerというOSを搭載していた。SMC-777でCP/M-2.2を動かし、Turbo-Pascalの速さに感動した。CP/M-86は経験することがなかった。NECの文豪でも動かした。
MS-DOS
バージョン2、3、5、6を利用した。最初にMS-DOSを使ったのは職場のPC-9801Eだったかな?8インチFDでブートしていた。
98LT、J-3100、AT互換で利用した。IBM-PC互換機が中心だったのでQEMMなど海外製ソフトに触れる機会が多く、秋葉原のT-ZONEなど海外製ソフトウェアやIBM-PC互換機を扱うショップにはよく足を運んだ。
Windows
バージョン2、386、3.0、3.1、95、98、Me、NT4、2000、2000 Server、XP、Vista、7、2008 Server、8、8.1、10を経験。2007年3月ちょっと遅れてVistaを使い始めるがまだまだ。ほとんどVistaは使わず、仮想マシンで7している。7ってMac OS Xぽい所があるね。
OS/2
Windowsよりいいかなと思ったが、次第に使わなくなった。
Aegis、DOMAIN/OS
Apolloコンピュータのワークステーション用OS。Sunとはライバルだったが、HPに吸収合併される。’87頃に初めて知る。
ソースレベルデバッガに驚いた記憶がある。
勤務先の専門学校で利用。MS-DOSの経験しかなかったがいきなり管理者になる。いいOSだった。
Linux
SuperASCIIでその存在を知り、FDD回覧を申し込んだが、FDDが届く前に別ルートで入手し、インストールした。
X Window Systemが自分のPCで動いたときは感動した。バージョンは0.9だったかな?
Slackwareから始め、最初にブームになった頃に一次、手を引いていた。再度利用するようになってRPMなどのパッケージ管理が導入されたのに驚いた記憶がある。
現在、主にCentOSを使っている。
漢字Talk
Mac ClassicではじめてMacに触れる。そのときに経験。
Mac OS X
10.2(Jaguar)から使っている。UNIXなのがいい。Intel Macになって、Parallels Desktop for MacやVMware FusionでLinuxやWindowsを使っている。

apolloのAegis良かったのにな。ネットワークルートディレクトリ(///)が懐かしい。

Apollo DOMAIN DN-3000
Apollo DOMAIN DN-3000

コンピュータ環境

  • 2008年10月末からMacBook Pro(Late 2008)に変更。
  • 2010年5月 MacBook Proのメモリを8GBに変更。
  • 2010年5月28日からiPadユーザになる。
  • 2010年7月 MacBook Pro(Late 2008)のExpress CardスロットにWintec 3FMS4D48M-WR 48GB SSDを装着し、起動ディスクをSSD化し、高速な起動と動作を手に入れる。
  • 2011年5月 iPad2ユーザになる。
  • 2011年7月末 13インチMacBook Air(Mid 2011)ユーザになる。爆速な起動に感激。
  • 2012年3月 第三世代iPadユーザになる。
  • 2016年4月 iPad Pro 9.7ユーザになる。
  • 2016年10月 MacBook Pro 13インチLate 2016タッチバーなしユーザになる
  • 2020年5月 MacBook Pro 13インチ 2020 ユーザになる
  • 2021年1月 iPad Pro 11インチユーザになる
  • 2021年6月 M1 Mac miniユーザになる
  • 2022年6月 SMC-777を入手し、再びユーザになる
  • 2023年4月 MacBook Pro 14インチユーザになる

今はもっぱらMacですが時々、仕事の都合で仮想マシンやWineでWindowsしている。


現在、東京都町田市在住。

2023年3月日本工学院八王子専門学校を定年退職。
2001年3月までは電子工学科、2003年3月までインターネット科、2007年3月まで情報処理科、2023年3月までITスペシャリスト科(ネットワークセキュリティ専攻)に勤務。

  • 第一級無線技術士(現 第一級陸上無線技術士)
  • CCNA(Cisco Certified Network Associate)
  • CCAI(Cisco Certified Academy Instructor)
  • CSPM of Technical (Certified Security Professional Master of Technical)
  • ビジネス著作権検定 初級